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今回追加する問題は「1.択一クイズ」となります。
択一問題になります。
今回は「日本語」をテーマにしています。
択一問題のいいところは解答がわからない場合でも考えていただけることです。また、発語の困難な方でもジェスチャーなどで解答ができ、通常の脳トレよりも参加率が向上するかと思います。
①A.汚名返上 B.汚名挽回
②A.台風一家 B.台風一過
③A.五里霧中 B.五里夢中
④A.目鼻(めはな)が利く B.目端(めはし)が利く
⑤A.飛ぶ鳥跡を濁さず B.立つ鳥跡を濁さず
⑥A.濡れ手で泡 B.濡れ手で粟
⑦A.見かけ倒し B.見かけ倒れ
⑧A.井の中の蛙 B.池の中の蛙
⑨A.上にも置かぬ B.下にも置かぬ
⑩A.単刀直入 B.短刀直入
解答例はページの後半でご紹介したいと思います。
解答例はこちら
①A.汚名返上
「挽回」は「もとの状態に戻すこと」を意味するため、意味を考えると「挽回」では日本語としておかしくなりますよね。
②B.台風一過
台風が過ぎ去ること。台風が一家でやってきたら大災害になりそうですね。笑
③A.五里霧中
迷ってしまい方針や計画が立たないこと。無我夢中と混同してしまいがちですが、霧の中で迷ってしまうイメージで覚えるといいかもしれません。
④B.目端が利く
「目端」は眼力のことであり、「目端が利く」は素早く見て取る、機転が利く、抜け目がないといった意味になります。よく見ていたり臭いに敏感なイメージからの誤用でしょうか。
⑤B.立つ鳥跡を濁さず
後が見苦しくないように後始末をしてから去るべきである、という戒めのような意味合いをもちます。「飛ぶ鳥を落とす勢い」と混同されたのかもしれません。
⑥B.濡れ手で粟
濡れた手で粟をつかもうとすると粟の粒がたくさんくっつくことから、苦労せずに利益を得るという意味のようです。
⑦A.見かけ倒し
見かけだけで中身が伴わないこと。なぜ誤用されているか理由は不明です。
⑧A.井の中の蛙
「井の中の蛙大海を知らず」という故事成語から。井戸の中で育った蛙に、大きな海という知らない世界あることを話しても伝わらないのは、蛙が井戸という狭い場所にとらわれているから、という話に基づく言葉です。
⑨B.下にも置かぬ
「丁寧にもてなして下座に置くような失礼なことをしない」という意味です。上座と混同してしまったのかもしれませんね。
⑩A.単刀直入
一本の刀だけで敵に切り込む様子から「いきなり本題に切り込む」という意味。由来から「短刀」をイメージしてしまっても仕方がないのかもしれませんが、「短刀」では少し過激な印象になってしまいますね。笑
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