一桁計算説明
一桁計算は例題を出して問題の説明をさせていただきます。
この問題はその場で作成できますので、問題例の提示はありません。
問題の説明を図を交えながら進めていきたいと思います。難易度の調節の例なども交えていますので、よろしければぜひ最後までご覧ください。
問題説明
まず、準備ですが下の様な図をホワイトボードや紙に記載しましょう。○の数で難易度が調節できます。ご利用者様が慣れるまでは○を3つで出題してもよいかと思います。
次に下の一番上の段の○に数字を入れます。ご利用者様や他のスタッフに入れてもらってもよいでしょう。
以上が準備で、ここからが問題の説明となります。
数字を入れたら隣り合う数字を足していき、「？」に入る数字を考えていただきます。1段目は数字を入れていますので2段目の計算からスタートとなります。①〜③に数字を入れていきますが計算方法は図の上のようになります。
2段目の計算を終えたら、同様に3段目を計算していきます。ここで注意点ですが、答えが2桁になる場合は1桁目の数字を当てはめるようになります。
最終的に「？」に入る数字を解答していただくようになります。
難易度の調節ですがいくつか方法があります。
①○の個数を減らすor増やすことで計算回数を調節する
②1段目の数字のみ記載し、頭の中で数字を記憶して計算しながら「？」の数字を解答していただく。
問題を進行しながら数字を書いていってもよいかと思いますが、②のように進めることで簡単な計算もかなり難易度が上がってきます。
どのような出題方法にしても、最後に1段ずつ一緒に確認していくことが重要です。
この他にもいろいろな出題の仕方ができると思いますので、是非お試しください。
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